東海市文化探検隊日誌

東海市の文化的な発展を願う土着民です。どちゃどちゃに東海市のことは好きです。いろんなところに出かけるのが好きです。文章を書きます。写真も撮ります。 東海市文化探検隊のInstagram⇨tokai_bunka_tankentai             連絡先⇨ogoumatsu★gmail.com

お正月っぽいものを探してみました。



お正月っぽい何かが売っていないかと、スーパーを何件か、ウロウロとしました。

しめ縄や鏡餅はもちろん、門松は花コーナーで売られていたりします。葉牡丹も縁起物の雰囲気で、「東海市の○○さんの葉牡丹」として売られていました。
バロー名和店では裏白と若松を手に入れました。

裏白は鏡餅の下にひいて飾ったりします。シダの一種です。

若松はどのように用いたらいいか考え中です。

松自体は年神様をお家にお迎えするための依代となるようですので、玄関の付近に飾ってもいいかもしれません。 
単純に正月の飾り花として用いられるのが一般的のようですが…。
依代として松を飾るという風習が、現在の門松を飾るという風習に発展したという説もあります。
ただ一般家庭では門松はお金がかかるので、松を一対飾るというのが簡便でいいのでは、と思い至りました。

松は常緑樹であり、不老長寿のシンボルでもあります。昔の人は冬になっても葉を落とさない青々とした樹に神聖さを感じたようです。それは日本人のみならず、さまざまな国で常緑樹は神聖なものとされています。
以前も書きましたが、クリスマスツリーに使われるモミの木も同じです。モミの木も常緑樹(エバーグリーン)で、神聖なものとされています。
国や文化がちがっても、冬になっても青々としている木は、昔の人からすると不思議なものだったのでしょうね。

青々とした葉をたたえる松の神聖さ、不思議さ、なんとなく感じる力強さを思いながら、年神様のお越しをお待ちします。

皆さま良い年をお迎えくださいませ🎍⇦年神様こっちだよ〜の門松